高知県土佐市高岡町甲803-4
(有)サクセス(土佐メロン会)
マスクメロン(muskmelon)のマスク(musk)は、麝香(ジャコウ=ジャコウ鹿の分泌物からとった香料)の意味で、特有の芳香と甘味を持つメロンの総称ですが、日本ではアールスフェボリットという網メロンの代表品種を指し、正式名称を略してアールスメロンと呼ばれています。イギリスで温室栽培向けに改良された品種で、日本へは1925年に導入された後、風土に適した育種と栽培法が確立されたそうです。栽培には高度な技術が必要とされ、徹底した管理のもとで細かく浮き出た網模様の美しさも芸術的であり、1本のつるからは1個だけしか生産しないことなど、まさにその1個1個に生産者の愛情が込められている逸品です。
赤肉メロンは、アールスメロンの外観的特徴を残しながら、「赤肉」という特徴を取り入れたメロンです。メロンというとメロンジュースやメロンソーダなどの印象で、緑色というイメージが強い傾向にありますが。最近では濃厚な香りと甘味を持つ赤肉メロンも人気があります。柔らかい果肉のオレンジ色からも想像できるように赤肉メロンには抗酸化作用があることで知られているカロチンが大変多く含まれています。
メロンにはカロチンの他にも、カリウムやビタミンCも多く、また、高血圧を予防するとされるGABA(ギャバ=γ-アミノ酪酸)も豊富に含まれています。
常温で20°〜30℃ぐらいに保管していただき、メロンの下部が少し柔らかくなり、メロン特有の甘く上品な香りが感じられるころが食べ頃です。また、召し上がる前に2〜3時間冷蔵されますと、よりジューシーな味わいをお楽しみいただけます。
なお、保存する際には、上部のへたを下にして冷蔵されることをお勧めします。逆さにすることにより、下部に貯まった甘味が果肉全体に広がりおいしく食べられます。